【東京日帰り温泉】秋川渓谷までのアクセス

【秋川渓谷・秋川渓谷瀬音の湯】
JR武蔵五日市駅よりバスで向かうことができます。バスでおよそ20~30分程です。
今回訪れたのは、東京都あきる野市にある秋川渓谷です。秋川渓谷には、多摩川の支流の中で最大の秋川が流れています。およそ、あきる野市~檜原村の20キロらしいです。

檜原村は、さらに東京の奥の奥山梨と神奈川に隣接している村になります。
秋川渓谷は、好アクセスな最高の自然のオアシスです。そして、今回はデジタルデトックスということで、本とカメラだけ持って出発しました。
出発

武蔵五日市駅までは、JR拝島駅より乗り換えで向かうことができます。私は、西武新宿線で拝島駅まで向かい乗り換えです。青梅・奥多摩方面に向かう電車に交じって、数本に一回、武蔵五日行きがあります。

武蔵五日市線は、拝島と武蔵五日市を結ぶ短い路線なので、路線図なんかを見ると、少しだけ異彩を放っていて、前々から面白いなと感じていました。
武蔵五日市駅からは、様々な場所に出かけることができます。私はかつて、東京都日の出町にある、「つるつる温泉」という場所に行った際に、帰りのバスで武蔵五日市駅に向かいました。御岳山・日の出山と登山の帰りでしたが、この駅からも登山客が非常に多いイメージがありますね。一応終点の駅なので…。
ということで、武蔵五日市駅からバスで出発します。バスに揺られて、「秋川温泉瀬音の湯」で降りるのですが、直接ここまで来ないバスも多いので、そこは気を付ける必要があるでしょう。その場合は、近くのバス停から多少歩くことになると思います。
「秋川温泉瀬音の湯」で降りると、温泉の先に秋川渓谷のシンボルである石舟橋があるので、先にそこに寄ります。
【絶景】秋川渓谷ヘ

さて、一旦「瀬音の湯」を通りすぎまして、石舟橋へ向かいます。地図で見ればわかりますが、特段距離はないので、すぐに到着します。
ここから、非常に美しい清流を見ることができます。

私が訪れたのは、1月なので木々のほうは閑散としていましたが、それでも青々と光る清流を見ていると、非常に心が癒されました。デジタルデトックスをしながらここに来れて良かったと心の底からそう思いました。(カメラって例外ですよね…?)
ポツポツと他のお客さんもいらっしゃいました。
ここで清流を視覚と聴覚で感じ終えたら、温泉に浸かりに行きます。
【日帰り温泉施設】秋川渓谷瀬音の湯へ

温泉はアルカリ性で、宿泊も可能のようです。日帰りの値段は大人900円。それを受付で支払ったら、温泉へ向かいました。温泉は意外と人がいらっしゃって、混雑していました。ただ、別に困るほどではなかったので問題はありません。
ここの温泉は、やはり露天風呂でしょう。「瀬音の湯」と名乗っておりますから、名前負けしていないかと見定めようじゃないかと思い、入りに行きましたが、清流のせせらぎが美しく鳴り響いていて、非常にリラックスできました。
また、サウナや水風呂は露天風呂に併設されており、非常に水風呂が染みます…。(まあ冬だし…。)そして、ここのサウナは少し温度設定が低いのかは分かりませんが、普段12分で限界を迎える私が、20分ほど入っていたので、その原因が何だったのでしょうか。別に気持ちよくなかったというわけではありません。
川のせせらぎを聴きながら温泉に入る。これが一番の幸せなんだなーと思ってしまいます。川のせせらぎだけでなく、何か自然の音を聴きながら入る。これが一番なのかもしれませんね。
ちなみに、先程も名前を挙げた「つるつる温泉」では、川の音ではありませんが、夏に行くとひぐらしが鳴いていて、非常に癒された思い出があります。ひぐらしの鳴き声…。ひとによっては恐怖するかもしれません。
食事

そして、温泉に入れば食事です。私は、唐揚げ定食をいただきました。温泉の後のご飯は最高です…。
また、休憩スペースにも軽食を購入できる場所がありまして、そこでホットドッグをいただきました。これも旨し。

その他

ご飯を食べ終えたら、私は読書に耽ります。
中庭に寝そべれる椅子があるので、そこでじっくり本を読みました。今回のお供は、杉山城問題の論文集を読んでいました。わからないと思うのでスルーしてください。
ちなみに、近くには戸倉城というのがあります。私は、今回は行きませんでしたが、多摩一帯を治めていた大石定久が、隠居していたお城です。北条氏照が大石家を継いだことで、滝山城から移動してきたようですね。そう考えると、歴史的価値はそこそこ高いお城です。
そんな感じで今回は終了です。武蔵五日市駅~は多くの温泉に行くことができますので、ぜひともいろいろな場所に訪れてみてください。それぞれに味があって飽きない地域です。ありがとうございました。
【関連:武蔵五日市駅から行ける温泉‐つるつる温泉‐】